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出来事

目の前に起きてくる出来事は、すべて啓発に向かうために起きてくる。

啓発とは、出来事がそのために起きていることに気づくこと

気づいたとき、そこには何もないことが分かる

気づくとは、苦しみの中にある。

 

苦しみが、気づきをもたらしてくる。

苦しみは、消えていく

苦しみも起きてくるものだから

 

目の前に起きてくる、出来事と同じように消えていく。

同じ苦しみは、起きてこない。

苦しみが、また起きてきても

違う苦しみでしかない。

 

出来事は、すべて違う

必ず違うものが起きてくる。

その出来事は、悪夢のようになるかもしれない

出来事は、いつか必ず消えていく

苦しみも、消えていく。

 

啓発に、向かうために出来事は起きてきて

一歩ずつ、啓発に向かっていく。

生きていく、それ自体が啓発に向かっていく。

 

苦しみと、悲しみを超えて

全体になるために、出来事は起きてくる。

 

たどり着くことは、必ずできる。

時代が大きく変化したから

新しいカルマは、作られない。

いまある、苦しみが消えていけば

その分だけ、軽くなる。

 

軽くなった分だけ、啓発に進んでいる。

すべての出来事は、啓発にたどり着くためにある。