この世界は、とても厳しい。
それと同時に、残酷なくらいの優しさがある。
どんな事が起きても、その出来事を受け止める
それがどんな事なのか、誰も分からずに、ただ当たり前のようにすごしている。
これがどれくらい、優しさに満ちているか
誰も気にも留めない
これくらい、この世界はやさしい。
同時に、この世界が作られた目的を
私たちが忘れ去れるくらい、残酷なまでの優しさ
この二つが、同時に存在している
この世界は、私たちのために作られている。
私たちが、どうあっても生きられるようにできている。
これが、優しさでなくてなんなのか?
私たちが、生まれてきた意味を忘れてしまうくらい
この世界は、優しい。
私たちが生まれてきた意味は、カルマの解放のためである。
カルマを開放するために、苦しみがある。
悲しみがある。
喜びがある。
すべては、生きているからこそ
感じられる。
カルマを開放する。
このために、世界は作られた。
その中にあって、世界は優しさを与えてくれる
すべてを、受け入れてくれる。
苦しさは、消えていく。
悲しさも、消えていく。
残るものは、なにもない。
世界の優しさの中に消えていく。