すべては、観察から始まる。
私たちは観察することができる
観察するために、意識を使うことができる。
意識は、観察するために存在している。
しかし、私たちはその意識を暴走させている
意識の暴走は、止めることができる。
意識を止めるのではなく、観察に向けることで
意識は、暴走を止める
暴走が止まった意識は、冷静に観察を始める。
何が起きているのか、何が必要なのか
冷静に観察し、必要なものを見つけ出していく。
私たちの意識は、分離であり全体でもある。
私たちの意識が、冷静さを取り戻せば
全体の流れが見え始める。
全体は、私であり
私が全体であることが理解できる。
その中にあって、苦しみの意味も分かっていく
この世界の意味も分かり始める。
世界は、すべてを与えてくれること
何も矛盾なく、動き回りその中にあって
すべてが自由であることも、理解できる
意識を観察すること
すべてを、このことから始めていく
理解ではなく、納得するまで
観察を続ける。
瞑想が、その手助けをする。