自由であることは、とても重要なこと
でも、私たちは自由を求めているのに
本当の自由である、いまこの瞬間の意味が分かっていない。
それは、壁がなく鉄格子もない建物のなかで
「自由に外に出たい」とわめいているようなもの
私たちは、もともと自由なのに
その自由を阻害しているものが何か
それが分からず、苦悩している。
物事には、意味はない。
その意味をつけているのものは自分の思考であって
その思考、エゴを選んでいるものは自分であることに気づていない。
その思考から、自由になること
そのために、瞑想がある。
物事は、ただ起きていて
意味は、自分でつける。
この簡単なことに、誰も気づいていない。
私たちは、何も作り出すことはできない。
すべて与えられるだけ
与えられることは、無償であり
そのことを愛と言っている
私たちは、もともと救われており
苦痛があって、そこから逃げようとしてもがくこともいい
耐えられなくなって、泣き叫んでもいい
どんな事が起きても、すべて与えられる
その意味を選ぶのは、自分である。
それが、本当の意味の自由。