私たちの前に起きてくる出来事は、すべてただ起きるだけの事。
起きてくることに、意味はない。
意味をつけている、自分がいるだけ
自分の都合のいいように、色を付けている。
「あれがなければ。」
「こんなことはあれの責任だ」
「こんなはずじゃないのに」
など、いろいろな意味をつけてしまう。
これは、すべて思考の産物であって
本当の形ではない。
自分がつけてしまっている、思考の働きによってそのように見える。
それだけの事。
しかし、周りの出来事や物事によって自分が苦しむは本当の事。
苦しみは本当に、私の中にある。
自分の中の苦しみは、自分の中に湧いてくる。
誰かが、与えたものではない。
ただ、ある。
苦しみはある。
その苦しみは、自分が持っている。
誰かが与えたものではない。
周りの出来事に、反応して自分の中に湧いてくる。
その仕組みを、理解することが大切になる。
周りの、物事は起きてくる
起きて、与えられる。
ただ、与えられるだけ
それを、どの様に受け取るかは、自分で決められる。
苦しみの仕組みが、解ることで苦しみを昇華できる。
自分がどれだけ、豊かな世界にいるのか
愛の中にあるのか、理解できる。