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宗教

Q:宗教とは何か?

A:人間の取扱説明書である。

 

宗教は、どんなものでも人間を証明するために存在している。

人間をどのように生きるのか。

その解答が、宗教といわれるもの。

その宗教を始めた人は、すべてを知っていた。

 

ブッタ、キリスト、ムハンマドなど

彼らは、全体を知っていた。

部分ではなく、全体を知り

部分を生きていた。

宗教は、このことを伝えている。

 

しかし、私たちはその意味を間違えて捉え始めた。

取扱説明書である、宗教が重要になりはじめ

人間が重要視されないようになっていた。

 

本当は、宗教が重要ではなく

人間が大切なのに、逆転してしまった。

 

ブッタが、教えていた事は

残っているが、その意味がまるで違ってしまっている。

キリストが、伝えていたことは

私たちの都合のいい形になってしまった。

ムハンマドが、残したことは

いまの時代に、会っていない。

 

この様なことが、宗教を形だけのものにしている。

 

新しい時代である「いま」は、すべてが変化し始めている。

過去にあったものが、新しい形に変化し始めている。

虫がさなぎから、成体に変化するように

大きな変化し始めている。

 

過去にあったものは、消え始めている。

必要なものを残して、変化していく。