「気」は、生命エネルギーのことを指している。
「気」が、なければ私たちは生きていくことができない。
世界は、「気」によって成り立っているともいえる。
「気」は、古い言葉で「ソーマ」とも言われている。
「気」を、いまでも感じる方法がある。
手と手を、触れるか触れないかギリギリのところで止め
軽く、ずらしながら回してみると
軽い抵抗感が、感じられるはず
手と手の間に、見えないクッションのような感じを感じられるはず。
それが、「気」。
あるいは、真っ暗な部屋の中で手を目の前にかざして
じっと観察してみると、白くぼんやりしたものが見える
それも「気」だ。
達人と言われる、人間はこの「気」の使い方を熟知している。
「気講師」が、手を使わずに人を倒すのもそのため
一流の画家や、作家にもこの能力がある。
だから人の気持ちを揺さぶり感動を与えることができる。