世界は、カルマで出来ている。
カルマで出来ている世界は、なんでも与えてくれる。
どんな形にも、なることができる。
それ仕組みによって、ありとあらゆるトラップが作られている。
このことを、仏教では「魔境」という。
ここに罠があると、親切に教えてくれない。
ただ穴を仕掛けておくだけ
その穴にはまってしまうと、もう抜け出すことはできない。
時分では、穴にはまっていることが分からない。
周りの人は、すぐにわかる。
罠にはまることは、誰でも簡単になる。
そのことを、気づく人間はほとんどいない。
自分の事だから。
自分は、うまくいっていると思い込んで
いつまでも、罠の中に入っている。
そうなると、自分では抜け出すことができない。
トラップに、掛かるのを防ぐには
サンガの中にいることが重要になる。
自分では気づかないことを、周りの人間が気づいてくれる。
その忠告に、心を開いて聞くこと
それによって、トラップにはまることを防ぐ
サンガの中にいて、心を開いておく
周りを信頼する。
それによって、啓発の道を踏み外さずそこにいる。
トラップは、いたるところにある。
自分の周りを、気にしすぎないこと
自分の中を、じっと観察し続けること
そうすれば、勝手に啓発が訪れる。