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死は恐怖そのもの

恐怖の代名詞が、死である。

死は、誰にもやってくる

いつか必ず来るもの。

 

死にはいろいろな側面がある。

まず、私たちは死ぬことはない。

生まれたこともない者が、死ぬことはない。

 

しかし、死は存在する。

肉体の死は、必ずある。

 

恐怖によって、死が訪れる。

 

恐怖が、大きくなったとき「死」が来る。

 

だけど、死ぬことはない。

私たちの、本当の存在は

この肉体ではない。

 

死は、恐怖であり解放でもある。

肉体がなくなるとき、カルマが消えていく。

カルマの解放のために、死が存在している。

このように、死を捉えることもできる。

 

物事には、いろいろな側面がある。

「死」は、祝福ともいえる。

カルマの解放が、訪れるから

カルマは、恐怖を含んでいる。

恐怖を、開放するために生きている。

「死ぬ」ことによって、開放が起きる

 

すべて、起きることが起きる

死も同じこと

瞑想者は、死んだ後も仕事がある。

次元の壁を超えた先にある

マスターたちに、教えるという仕事が待っている。

 

だから、死は存在しない。