ハートは、私たちの存在に入ってくる入り口。
とても敏感なもの
敏感であるがゆえに、苦しみにとても感じてしまう。
ハートを塞ぐこともできる。
他人を排除するように、自分だけの世界に入っていけば
ハートは何も感じないで、生きていくことができる。
引きこもりのように、部屋に閉じこもり
誰も近づけないようにすれば
他人の苦しみを受け取ることもない。
それでは、啓発に向かうこともできない。
全体の中に入っていくこともできない。
ハートは、いつもオープンでいなければ
啓発することはない。
どんなに、苦しみがあってもハートを閉じることはしてはならない。
苦しみは、いつも自分の中にある。
他人が与えることではない。
他人を、否定しても
自分を、否定できない。
否定することが、ハートを閉じること
起きてきたことを、静かに観察していく
それによって、誰が苦しんでいるのかを理解できる。
他人が何をしても、苦しむのは自分である。
苦しみが、あるからと言って
ハートを閉じてはならない。
ハートはいつでも、開いておく
自分が、苦しみにあっても
その苦しみを、観察し続けること。
ハートを開くためには、信頼すること。
何に信頼するのかではなく
ただ、すべてを信頼する。
ハートの底に、信頼があることに気付くまで
オープンハートで生きていく。