この世は、どこを向いても苦しみしかない。
苦しみが世界を支配している。
ニュースを見るといつも、うっとうしくなる。
世界のすべてが、苦しみと悲しみでしかないように見える。
その通り、世界は苦しみでしかない。
この世は、地獄そのものである。
誰もが、幸せになりたいと思いながら
地獄を歩いている。
時分より、周りが幸せそうに見えても
幸せのように見えている人も、地獄にいる。
周りを、妬んでも自分は幸せにはなれない。
幸せなんか、ありえない。
そう思いながら、地獄を生きていく。
その通り、地獄しかない。
ここが地獄の一丁目、誰もが苦しんでいる。
この苦しみの意味が分かるまで
いつまでも、苦しみ続ける。
苦しみの意味が分かっても、同じように苦しみ続ける。
どこまでも、苦しみ続ける。
苦しみの意味が分かること、それが啓発であり悟りである。
苦しみの意味が分かるなら、過去の苦しみもどれだけ豊かなものか理解できる。
自分の前には、地獄道が続いている。
自分のあとには、豊かな花園が広がっている。
後ろを見て、その中に入ろうとしても
入れるわけない。
地獄の中に入っていかなければならない。
その中にこそ、意味があるのだから
地獄そのものを、感じることが意味がある。
起きてい来る、苦しみは自分のためにしかない。
この世の地獄は、自分が望んだこと
自分の望もが、もうかなっていることに気づくこと
地獄の苦しみを、ただ受け取り続けること
その時、地獄の中に天国が現れだす。
本当の天国は、もうある。
気づくことだけで、霧が晴れるようにはっきりと見えだす。
いつも、自分は天国にいたことを
地獄の中に、天国あることに気づく。