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苦しみ

私たちは、苦しみを感じることができる。

苦しみは、意味が分からなければ苦しみでしかない。

意味が分かれば、何とか耐えることができるはず。

 

このブログは、そのために書いている

自分の人生も、苦しみでしかなかったから

苦しみの意味が分かり始めたから、何とか生きている。

 

私たちの苦しみは、生きているから

生きることそのものが、苦しみの原因になっている。

このことを、仏教では「四苦八苦」と表している。

 

「生、病、老、死」の苦しみは、生きているからこそ

生きることは、苦しみそのものである。

なら、この苦しみをどう処理するか?

 

苦しみは、私たちの体を作っているカルマによって

この世界に現れてくる。

カルマとは、どういったものか?

ただの素材にしか過ぎない。

良いものでも、悪いものでもない

素材でしかない。

 

カルマが、あるから苦しみが生まれる。

確かに、その通り

そのカルマがないと、生きていくことができない。

苦しみは、生きていくために必要なもの

カルマがあるからこそ、生きている意味がある。

 

このカルマは、ものすごく燃えやすい特徴がある。

ちょっとした、刺激に反応して燃えだす。

カルマが燃えだしているとき、これが苦しみの原因でもある。

カルマの昇華とは、「燃やし尽くす」ともいえる。