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サンガ

サンガは、仏教の教えの中にあるもので

修行僧が集団生活を行い、修行を行っていく集まりのことをいい

わたしたち、エターナル・ラブ瞑想もその形をとっている。

 

サンガとは、組織ではない

一般の組織と違う点は、トップがいないこと

誰かの教えを、習い広めていくことではなく

それぞれの活動を、広めていくためにサンガがある。

 

組織は、三角形の形をとる。

上のものがいて下がいる。

それでは、サンガとは言わない。

組織があれば、その中で勢力争いが起きる。

 

サンガにも、争いはある。

しかし、それが広がることはない。

誰もが、同じ立場にあるから対立が続くことはない。

 

サンガは、なんでも分け合う。

喜び、悲しみ、恨み、妬み、すべてを分け合う。

それで、サンガは回っていく。

誰かを犠牲にすることない集団がサンガである。

 

サンガの中にあれば、この苦しみの世界にあっても

平穏を保つことができる。

サンガには、最低限のルールしかない

それでサンガは十分に機能する。

 

サンガを守ることは、ルールを守ることではない。

サンガを守るとは、瞑想を行っていくこと。

それだけ。