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坊さん

自分の人生は、

いままですべてにおいて、誰かのために動いていた。

それは時間には関係なく、いつも何かのために動かされていた感覚がある

そのなかで、感じることは苦痛でしかなく

何をしても、喜びを感じることはなかった。

 

何が喜びなのかを、知ることさえなかった。

周りの人が、喜んでいるのを眺めているだけで

自分の中に、楽しさを感じることがなかった。

 

周りの人が、喜んでいるのを眺めているだけ

自分には、苦痛と悲しみがいつもあった。

そのことに対する、怒りもあった。

それが、自分が生まれてからずっとあったもので

それ以外のことがあることを、知ることさえできなかった。

 

あるのは知っていた。

喜びも、楽しさも、別の世界のように感じていた。

それが、坊さんの時代と言っているもの

 

その坊さんの時代は、もう終わった。

先日起きた、夏至と皆既日食のとき

新しい人生が始まった。

これからは、自分のために生きていくことができる。

自分の喜びを感じて、自分のために楽しさを作り上げていく

 

その中で、苦しみがるこれは間違いない

生きていくことは、苦しみでしかないのだから

その苦しみの意味は、解っている。

そのために、生まれてきた。

 

苦しむために生まれた。

 

この意味を、伝えることが

新しい自分の生きる目的になる。

誰もが、自分の苦しみの意味が分からず

ただ、苦しんでいる。

自分の経験が、あればその意味が分かりやすくなる。

そのために、いままで苦しんできた。