思考・開放・瞑想
私たちの思考は、ある働きを持ちます。
その働きは、どんな時もそのように働きます。
それは、ある一定の方向性と固定性を持ちます。
その特徴があるために、思考としての役割を果たすことができます。
この世界で、生きていく上で必要なものが思考です。
思考がないと、私たちが人として生きていくことはできません。
思考あるおかげで、動物と人間の違いがあるから
でも、その思考の働きが私たちを苦しめる原因になっています。
思考は固定します。
そのために、一度見た方向性をなかなか帰ることができません。
そこに、苦しみがあってもいつまでもその方向性で見てしまう。
いつまでも、同じ苦しみを感じてしまう。
そこに、瞑想による開放が行われるとき
解放するカルマは、一番近くにある思考を掴む
これは、私たちの思考が静電気の要素を持っているからです。
電気もまた、波ですから
そのために同じような苦しみを感じてしまう。
瞑想によって開放しても、開放しても
同じ思考が繰り返しているうちには
同じような苦しみを感じてしまう。
でも、瞑想はその思考の働きを緩めます。
自由を与えてくれます。
自由とは、瞑想が与えてくれる大きな贈り物の一つです。
本当の自由とは、制限があっての自由ではなく
ただ、自由に選択できること
どんなことも、誰のことでもなく
自由に選ぶことができる
これが、瞑想の目標の一つです。