
何度も同じことを、言っています。
誰もいません。
これは、本当のことであって、最近はやりのフェイクニュースではありません。
わたしと言われているものは、所詮マボロシです。
どうやっても、証明できません。
証明されないものは、存在しません。
どうやって、ないものを認められるのか
認めなければならないのか。
ないものは、ない。
それでいいんです。
わたしと言われているものは、証明されません。
証明しようとしている、思考はいつも変わっています。
同じものがないのが、思考の働きです。
同じものがない、ならばそれはないこと
思考で証明しなくても、私たちの思考の間にある静けさは
いつも、ただあります。
同じものがあって、変化しないものがあります。
それが、私そのもの。
本当の私であり、全体です。
分からなくても、いつも同じものがある
そこが、私そのもの
いまここの、ここ
そこには誰にもいません。
全体があって、個別のものはありません。
だから、誰もいないのです。
信じられなくても、これが本当のこと
すべては、この思考の隙間の静けさがつくっています。
私はいない、全体しかない
世界であり、宇宙です。
このことが、誰もいないこと
静けさしかない。
これが本当のこと。